- どうしても生活費が足りない
- お小遣いより高い物がどうしても欲しい
- 子供の入学費用が貯金じゃ足りない
など人によって理由は様々ですが、「お金がどうしても必要!」という時は人生において必ず訪れるといっても過言ではありません。
ではそんな時どうすればいいか?
必要な金額にもよりますが、絶対にあなたに合った資金調達法はあるはずです。

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お金がない!?お金欲しい理由とは?
お金が欲しい理由は人それぞれですよね?(基本的にお金がないからでしょうが)
でも真面目に働いて、その給料の範囲内で生活が出来ていればお金には困らないはず…
といってもそんなに上手くいかないのが人生ってものですよね。

①そもそも生活費が足りない
親の扶養から抜けて、自分の稼ぎで生活するようになると、独身であれ所帯持ちであれ毎月の生活費というものがかかって来ます。
これが全て給料以内で収まり、かつ何かあった時の為に毎月貯金出来ているのが理想ですが、なかなかそうも行きません。
まず、日本人の1カ月当たりの収入と支出の平均値を見てみましょう。
年 | 手取り | 支出 |
2010 | ¥471,727 | ¥365,280 |
2011 | ¥462,221 | ¥357,358 |
2012 | ¥467,774 | ¥360,753 |
2013 | ¥468,570 | ¥368,246 |
2014 | ¥468,367 | ¥367,248 |
2015 | ¥469,200 | ¥364,574 |
2016 | ¥461,577 | ¥353,290 |
2017 | ¥469,722 | ¥358,423 |
意外と毎月10万円ほど余っている計算になりますね。
しかしこれはあくまで「平均」。私達一般人と違って、年収数千万、数億貰っている人達がググっと手取りの平均値を上げているのです。
しかし、支出となれば意外とこんなものではないでしょうか?
一人暮らしならまだしも、家族がいらっしゃる(配偶者と子供)方であればこの位は最低でも毎月出て行きますよね。
しかしこの金額を稼ぐには夫婦共働きでもギリギリという方がほとんどではないでしょうか。

②嗜好品が欲しくなる
人間なかなか最低限のつつましい生活を送り続けると言うのは難しいものです。
社会に生きる私達において、
- かっこいい車が欲しい
- お洒落なブランド品が欲しい
- 高級な家電が欲しい
- マイホームが欲しい
と人に自慢出来るようなものが欲しくなるのは当然の事です。
しかしこれらはとても一括で買えるような金額ではありません。

③自分への投資
外見・内面問わず、自分への投資というのはお金がかかるものです。
例えば
- 海外に留学したい
- 学校へ通って資格を取得したい
- ジムへ行って美しい体になりたい
- 美人になる為にエステに通いたい
これらは決して悪い事ではありません。
むしろ人間的な価値を高める為にはどんどんやった方がいいでしょう。

④自分の趣味にお金を使いたい
趣味というのも意外とお金がかかるものです。
- ゴルフに月2回は行きたい
- 休みを利用して色んな所へ旅行へ行きたい
- キャンプを楽しみたい
- 常にキレイなネイルを楽しみたい
- 新しい車に買い替えたい
等と、人間というのは欲望は尽きません。

⑤イレギュラーな出費
毎月お金をきちんと管理しているはずでも、突然必要になるのがお金です。
- 友達や親族が結婚式を挙げる事になった
- お世話になっている人が亡くなってお葬式に行かなければいけなくなった
- 冷蔵庫や洗濯機などの生活に必要な家電が壊れた
- 通勤に使う車が故障した
- 子供が通学に使う自転車が壊れた
など、予想もしていなかった事態が急に訪れる事は人生において多々あります。

⑥子供の教育費
これは①とも少し重複しますが、子育てをしていると本当にお金がかかります。
- 子供が私立の学校に行きたいと言った
- いくつも習い事をしたがる
- 習い事の遠征費や用具代が急に必要になる
- 大きい病気にかかって治療費が必要
など、大学の入学金などはある程度準備が出来ますが、その他はちょっとした支出が本当に多いものです。

お金がない時の対処法
モノを売る
さて、人は何故お金が足りなくなるのか?という理由をいくつかご紹介しましたが、ここからはその対処法についてご紹介していきます。
まず最初にご紹介する方法は「モノを売る」という方法。
「そんな人に売る物なんか無いよ!」という方もいらっしゃるでしょうが、意外と自分では不用品と思っていたのが売れるようになった時代です。
現在はネットの普及で日本全国、または世界中の人達相手に「買いませんか~?」と言える時代。

①フリマアプリ
最近ではスマートフォンの普及もあり、この「スマホアプリ」が台頭してきました。
よくテレビの番組でも特集されたり、大々的にCMをしてたりするのでご存知の方も多いかと思います。
フリマアプリとはその名の通り「フリーマーケットが出来るアプリ」の事。
出品から料金の受け取りまですべてスマホ一つで完結出来るのが特徴。
必要なものは次の3つ。
- 出品する物
- スマートフォン(アプリもインストール必要)
- 料金を受け取る口座
この3つがあればOKです。
後は出品したいものをスマホで撮影し、その画像をアプリ内にアップロードするだけ!
落札者がいて、双方金額に納得すれば売買成立です。
ここで代表的なフリマアプリをご紹介します。
アプリ名 | URL |
メルカリ | https://www.mercari.com/jp/ |
ラクマ | https://fril.jp/ |
ジモティー | https://jmty.jp/ |

②ネットオークション
こちらはパソコンが普及し始めた時からあるのでご存知の方も多いかと思います。
その名の通り、ネットでオークションを行えるサービスの事。
自分でスタート価格や最低落札価格を決めれるので損をするという事もほとんどありません。
また、売れる物はフリマアプリに比べて種類が多いのが特徴。
車や不動産といったものも普通に売買されています。
更に、サイトにもよりますが、マーケットは日本だけではなく世界中にあります。
これを本業として個人で輸出業をして生活している人も多数いる位です。

オークション名 | URL |
ヤフオク! | https://auctions.yahoo.co.jp/ |
モバオク | https://www.mbok.jp/ |
eBay | https://www.ebay.co.jp/ |
副業で収入を増やす
次にお金を増やす方法としてご紹介するのが「副業」です。
つまり自分の労働力を現在働いている会社以外に提供する事で、収入を増やそうという事です。
ですが、基本的に2つの会社をかけもちする事は不可能です。
そこで副業にピッタリの働き方がありますのでそちらをご紹介します。
①クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、ネット上で個人が仕事を請け負う媒体の事です。
基本的にパソコンが扱える方しか出来ません。
代表的な仕事内容として、
- WEBデザイン
- コーディング
- ライティング
- ネーミング
- システム開発
- 翻訳
等があります。
システム開発やデザイン、コーディングなどは専門の知識が無いと出来ませんが、ライティングであれば初心者でも可能な案件が結構あります。
パソコン1台とネット環境さえあれば誰でも好きな時間に出来るので、1番いい副業かも知れません。

サイト名 | URL |
ランサーズ | https://www.lancers.jp/ |
クラウドワークス | https://crowdworks.jp/ |
クラウディア | https://www.craudia.com/ |
シュフティ | https://app.shufti.jp/ |
②派遣バイト
自分はパソコンなんて絶対に無理!という方は体を使って働くしかありません。
でも仕事があるから無理、とお思いでしょうが、休日を利用してピンポイントで稼げるのが「派遣バイト」です。
人出が足りていない現場や、1日だけ開催されるイベントなど重要はかなりあります。
また、派遣バイトは時給も高く、日払いをしてくれる所もありますので副業にピッタリと言えるでしょう。
主な仕事内容は
- ライブスタッフ
- 工場・倉庫での軽作業
- 警備員
- イベント設営
- 交通量調査員
などが多いようです。
派遣バイトは求人サイトから探す事が出来ます。
求人サイト名 | URL |
バイトル | https://www.baitoru.com/ |
タウンワーク | https://townwork.net/ |
インディード | https://jp.indeed.com/ |
③ポイントサイト
最後に紹介するのがこの「ポイントサイト」です。
こちらスマホ一つで出来て、空いた時間を利用して出来るのがメリット。
- 何かに申込をする
- 動画を見る
- ゲームを行う
といった条件をクリアして行くことでポイントを溜めて、そのポイントを現金へと換金出来る仕組みです。
ただし、大きな金額は稼げませんが、コツコツやるのが好き・得意な人はやって損は無いでしょう。
代表的なポイントサイトは次の3つです。
ポイントサイト | URL |
げん玉 | https://www.gendama.jp/welcome |
モッピー | https://pointi.jp/ |
ポイントインカム | https://pc.moppy.jp/ |
お金を借りる
次にお金を手に入れる方法として「お金を借りる」という事が挙げられます。
「売る」「働く」という事はそれだけ時間がかかります。
また、売る場合は自分が希望とする金額に手が届かない場合もありますね。
そこで「すぐにまとまったお金が欲しい」という場合はやはりお金を借りるしかありません。
お金を借りる場合、どこからどうやってお金を借りるのが良いのでしょうか?
①親や友達から借りる
まず最初に考えたいのが「親や友達から借りる」という事です。
まず、あなたの親であれば理由が正当な場合、親自体がお金に困ってなければお金を貸してくれる可能性は非常に高いと言えます。
よほど親子関係が上手くいってない場合以外、自分の可愛い子供が困っていたらどうにかしてあげたくなるのが親心というものです。
ただし、お金を貸す事で自分の子供がダメになると判断する親御さんも中にはいらっしゃるでしょうが、それでも頭を下げて見る価値はあります。
また、親がダメな場合は友人・知人を頼りましょう。
これはあなたが今まで築いてきた人間関係にもよりますが、色んな人に頭を下げれば一人ぐらい貸してくれる人もいるはず。
本当に急ぎでお金が必要な場合はなりふり構わず頭を下げる勇気も必要です。
親や友人にお金を借りるメリットとしては、多くの場合「利子・返済期間」が決められないという事です。
これは借りる側からすると一番有難い事で、それが最大のメリットと言えるでしょう。
しかし、一度でも「お金を貸して欲しい」という事でそれまで築いてきた人間関係が破たんするリスクもあるという事も忘れてはいけません。
また、返さない・返済が遅くなるのも言語道断。

②金融機関からお金を借りる
やはり誰にも迷惑をかけずにお金をかりるなら「金融機関」からお金を借りるのが一番です。
まず、定職についている人であれば「消費者金融」「銀行」「信販会社」などからお金を借りるのが一般的です。
職業や収入の審査がありますが、それさえクリアできれば今ではその日のうちに融資実行してくれるサービスも増えています。
最近では学生や専業主婦でも借してくれる金融機関もありますので、幅広い人が利用可能になってきています。
但し、利息は20%近く取られる事もあり、その返済が毎月やってくるという事も忘れてはいけません。
特に金融機関の場合は、返済が滞ると次の借入が出来なくなりますので要注意です。
また、病気やけがで定職に就けない人は基本的に金融機関ではお金は借りれませんが、住んでいる自治体が貸してくれる場合もあります。
貸してくれる条件や金額は制度によって変わりますが、正当な理由があればかなりの確率で借りる事が出来ますので、そちらも検討してみて下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
いつやってくるか分からない出費というリスク。
何度も述べましたが、本来であればそれを賄える分の貯蓄がある事が理想的です。
しかしそんな上手くいかないのが人間であり人生というもの。
もしお金がどうしても必要になったらこの記事を参考に人生のピンチを乗り越えて下さいね。