無職でもお金を借りる方法!失業者や年金受給者でも大丈夫?

無職でもお金を借りる方法

通常の金融機関で融資を申し込む際には現在の収入を元に審査が行われます。

しかし、失業中や年金受給中などいわゆる「無職」状態ではお金は借りられないのでしょうか?

また、無職状態でもお金を貸してくれる所はあるのでしょうか?

借りたいブルー
今回は無職でもお金を借りる方法について詳しくまとめてみました。

無職でもお金を借りれる?

普通の感覚で言うと、無職であればお金を借りる事は出来ません。

一般的な金融機関は、その人の返済能力を審査して、返済能力がある人にだけにしかお金を貸す事はありません。

返済能力の有無は通常、現在働いている事が大前提となるからです。

しかし、詳しく調べてみると無職状態でもお金を貸してくれる所はあります。

お金を貸してくれる所は民間の金融機関だけではなく、国がお金を貸してくれる制度もあります。

現在どのような無職の状態かにもよりますが、制度によっては現在働いていなくてもお金を借りる事は可能なのです。

無職の種類

無職とは読んで字の如く、職に就いていない状態の人の事を指します。

しかし、無職と一言で言っても、

  • 失業中
    ⇒働いていたが、現在はリストラや倒産、自主退職等で働いていない状態
  • 年金受給者
    ⇒定年を越え、働く事が出来ないので年金を貰いながら生活している状態
  • 学生
    ⇒まだ学校に通っているので正社員として働く事が出来ない状態
  • 専業主婦
    ⇒働いていたが、結婚を機に仕事を止めている状態

と色々あります。

ここでお金を借りるにあたって大きい分かれ道となるのが、「収入があるかどうか」です。

例えば無職でも、年金受給者は「年金」という安定した収入があります。

お金を貸す側は、その年金でも安定した収入とみなし、お金を貸してくれる所もあります。

では失業中など安定した収入が無いとお金は借りれないのか?

そんな事はありません。

次からは安定した収入がなくてもお金を借りる方法をご紹介していきます。

失業者がお金を借りる方法

まず、一般的に考えて一番お金を借りるのが難しそうなのがこの「失業中」の状態です。
何らかの理由で働いていない為、安定した収入が無いとみなされて、通常はお金を借りる事が出来ません。

それでも「どうしてもお金を借りたい!」という人はどのようにすればいいのでしょうか?少し調べてみました。

生命保険の契約者貸付を利用する

失業中でも、もし生命保険に加入しているなら「生命保険契約者貸付制度」というものが使えます。

これは、生命保険の解約返戻金を担保に保険会社からお金を借りる事が出来る制度です。
借入出来る上限は解約返戻金の枠内でしか借りれませんが、無審査で借りる事が出来、金利も安い為、非常に利便性の高い貸付制度です。

ここでソニー生命の契約者貸付制度を例に詳しく見ていきましょう。

内容 ソニー生命の契約者貸付
金利 2.5~6.25%(複利)※
利用金額 解約返戻金の7割または9割
(保険によって異なる)
用途 自由
申込条件 ソニー生命の保険を契約中
融資スピード 平日16時までのWEB入力で、
申込の翌日に振込

ソニー生命はかなり融資スピードが早い保険会社です。通常他の保険会社だと1週間程度は融資までに時間がかかる場合が多いようです。

生活福祉資金貸付を利用する

生活福祉資金貸付とは、厚生労働省が管轄し、各自治体が窓口となって国からお金を借りる事が出来る制度です。

生活福祉資金貸付の中には色々と種類がありますが、失業者が利用出来そうな制度としては「総合支援資金」というものがあります。

これは失業中の人が生活に困窮した場合、目的に応じてお金を貸してくれるという制度です。

総合支援資金の中にも3つの目的別の融資制度が分けられています。

資金の種類 用途
生活支援費 生活を再建するまでに必要な生活費
住宅入居費 住宅の賃貸契約のための費用(敷金や礼金などの初期費用)
一時生活再建費 就職や転職のために必要になる技能習得のための経費
滞納している公共料金の立替費用
債務整理のために必要な費用 など

それぞれの借入上限は以下のように定められています。

資金の種類 貸付額
生活支援費 2人以上世帯:月20万円以内
1人世帯月15万円以内
※貸付期間は原則3カ月、最長12カ月以内
住宅入居費 40万円以内
一時生活再建費 60万円以内

そして、金利と返済期間は下記の通りです。

資金の種類 金利 返済期間
(償還期間)
生活支援費 保証人あり:無利子
保証人なし:年1.5%
10年
住宅入居費 保証人あり:無利子
保証人なし:年1.5%
10年
一時生活再建費 保証人あり:無利子
保証人なし:年1.5%
10年

一般の金融機関にお金を借りるようりもかなりの低金利で借りる事が出来、一見すごく魅力的な制度に見えますが、もちろんデメリットもあります。

まず、貸し付け条件が厳しいという事です。

総合支援資金を利用出来る人は、働く意思がある人、多重債務者で無い人、失業保険を貰っていない人など、かなり厳しい条件があります。

更に、申し込みから融資実行まで1カ月程度かかり、明日食べるお金も無いという人には向いていないでしょう。

尚、生活福祉資金貸付を利用したい場合は、お住まいの地域の民生委員に相談する事で申込がスムーズに行えます。

年金受給者がお金を借りる方法

年金受給者がお金を借りる方法は、失業者に比べて選択肢が広がります。

年金を貰っているといっても、年齢が何歳かにもよりますが、場合によっては民間の金融機関のカードローンに申し込む事も可能です。

やはり「年金」という安定収入はお金を貸す側からしても安心して融資出来る材料になるようです。

民間のカードローンを利用する

年金のみで生活している人の場合、ほとんどの金融機関はお金を貸してくれませんが、2社だけ申込が可能な会社があります。

  • 新生銀行カードローン(レイク)
  • みずほ銀行カードローン

の2社は現在、年金のみで生活している人も申込を受け付けているようです。

しかし、2社とも申込時の年齢に上限があり、その年齢を越えると申込は出来ません。

会社 年齢の上限
新生銀行カードローン
レイク
70歳以下
みずほ銀行カードローン 66歳未満(65歳以下)

年金受給者の利用といえど、金利などは普通の人と同じです。

どちらも初めての利用で年金生活中なら最高実質年利が適用されると思われるので、出来るだけ無理な借金はしないほうが賢明です。

それでも急な出費で1回だけ使いたい!という場合だと、レイクの「無利息期間サービス」が使えるので、そちらは検討する価値がありそうです。

レイクの無利息期間サービスは

  • 30日間無利息
  • 5万円以下なら180日間無利息

で、審査時間も30分とスピーディーですので、小口の出費の場合には有難いサービスですね。

年金担保貸付を利用する

年金受給者がお金を借りたい場合に現実的なのが年金担保貸付という制度です。

これは独立行政法人福祉医療機構(WAM)や日本政策金融公庫が実施している年金を担保にした貸付制度。

年金証書を預けて、年金を受ける権利を担保にすれば10万円~200万円までお金を借りる事が出来ます。

金利も、通常のカードローンが20%弱なのに対して、年金担保貸付の金利は約1.8%とかなりの低金利です。

年金受給者がお金を借りたい場合は、まず年金担保貸付を検討してみましょう。

主婦がお金を借りる方法

続いて主婦がお金を借りる方法ですが、主婦の中でも働いていない「専業主婦」の場合はかなりお金を借りる事が難しくなってきます。

日本には総量規制という法律があり、年収の3分の1までしかお金を借りれないという法律です。

つまり、年収が0の専業主婦の場合には1円も貸す事が出来ないのです。

しかし抜け道が存在している事も確か。それは「銀行系カードローン」を利用するという方法です。

銀行系カードローンの場合、この「総量規制」の対象外となっており、年収は関係ありません。

実際に、専業主婦(夫)でも利用出来ると謳っているカードローンがあります。

それは次の5つです。

サービス名 金利
バンクイック 4.6%~14.6%
三井住友カード 4.0%~14.5%
楽天スーパーローン 4.9%~14.5%
カードローンBIG 3.8%~13.8%
MR.カードローン 2.49%~14.79%

この中でも「カードローンBIG」と「MR.カードローン」以外は特定の口座も不要ですので、気軽に申込が可能です。

配偶者の許可があれば通常の借入も可能

専業主婦でも旦那様の許可があればお金を借りる事は可能です。

これは、「配偶者貸付」という制度で、旦那様の属性や年収を審査し、世帯単位で審査をしてくれる制度です。

こちらを利用すれば通常の消費者金融なども利用可能ですが、大手の消費者金融(プロミス、アイフル、アコム、モビット)等は配偶者貸付を利用出来ないので注意が必要です。

学生がお金を借りる方法

本来であれば学生は学業が本業であり、お金を借りる事は出来ません。

しかし、20歳以上でアルバイトをしている学生であれば最近はお金を貸してくれる会社もどんどん増えてきています。

学生のうちから借金をするのはあまりオススメ出来ませんが、どうしてもお金が必要という場合にはアルバイトで安定した収入を得てから通常の金融機関に申し込んでみましょう。

就職が内定している学生向けのローンもある

アルバイトをしていない学生であっても、もし就職の内定がもらえていればお金を貸してくれる所もあります。

それは、東京都民銀行の「大学卒業予定者ローン」と静岡ろうきんの「就職内定者応援ローン」です。

どちらも住んでいる地域での条件が特定されていますが、もし条件に当てはまる場合は通常のカードローンよりも金利が安いのでお勧めです。

内容 東京都民銀行
大学卒業予定者ローン
静岡ろうきん
就職内定者応援ローン
金利 8.8%(クレジットカード申込や給与振込口座としての利用で優遇金利あり) 返済期間3年以内:2.50%
返済期間3~10年以内:3.70%
利用金額 最高50万円 最高100万円
用途 卒業旅行、運転免許取得、引越し、スーツ購入、英会話学校など 卒業旅行、自動車購入や運転免許取得、引越し、家具・家電の購入など
申込条件 内定がある大学新卒者
勤務先の事業拠点が東京か周辺にある
20~30歳未満
日本国籍または永住権取得済
18~30歳未満
静岡県内在住、または静岡県内企業への就職が内定した新卒予定者
借入までにかかる時間 約3週間 (仮審査を経て)本申し込み後、約1週間~10日

まとめ

いかがでしたでしょうか?

通常は無理と考えそうな無職での融資も詳しく調べるとかなり可能であるという事が分かりました。

よく街の怪しい看板などで「無職でも可!審査無しで融資!」と書いてあるような会社は闇金である事がほとんどです。

無職中でお金が必要になった場合でもやみくもに闇金に手を出さずに、まずは自分にあった条件の会社が無いか?

無い場合は公的機関を頼ってみる事をオススメします。

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2018.09.21