「学生(未成年・高校生)」といえば、色んな誘惑が多くその分、出費も増えることも多いでしょう!

でも、やはり安定した収入が少ない学生はお金に困ることも多いのではないでしょうか?
- 学生(未成年・高校生)でもお金を借りる方法はあるか?
- 親にバレずに借りられるのか?
といったよくある質問をテーマにご紹介していきます!

Contents
学生(未成年)がお金を借りる方法

学生がお金を借りる方法は大きく分けて3つあります。
①奨学金でお金を借りる
奨学金は、学生がお金を借りる最もメジャーな方法です。
奨学金を借りる学生を「奨学生」と呼び、主に学校が窓口になりお金を借りることになります。
奨学金にも2つの種類があり、
- 無利息の第一種
- 利息ありの第二種
があります。
この2つは学力や親の収入が審査された上で、どちらになるか振り分けることになります。
奨学金を借りるには、「必ず2名以上の保証人が必要」になり、親は絶対に保証人になる必要があります。
借りれる金額は、月に3万円~12万円、仮に大学在学中4年間借りると、総額144万円~576万円になります。
利息は高くても1%程度と一般的な金融機関に比べるとかなり安いです!


学費のために、お金を借りることを検討するのであれば、奨学金を借りるのがベストです。
本来であれば学費や家賃に充当するのが目的ですが、使用用途に制限は無いのでちょっとした生活費や遊興費に使う事も可能です。
ただし、返済義務があり、返済が滞ると信用情報機関に掲載されます。
大人になってローンを組んだり、キャッシングをする事ができなくなるので注意しましょう!
②クレジットカードのキャッシング枠を利用する
学生でもアルバイトをしていればクレジットカードを作ることができます。
そして、クレジットカードには
- ショッピング枠
- キャッシング枠
というものがあり、そのキャッシング枠内の金額であればお金を引き出すことが可能です。
ただし、キャッシング枠はショッピング枠に比べて限度額が5分の1程度と少なく、そもそもキャッシング機能すらついていないクレジットカードもあります。
カード会社にお願いすればキャッシング枠をつけて貰うことも可能です。
しかし、その場合は別途審査があり、これまでのクレジットヒストリーなどを考慮されるので、学生の場合は少し不利になるかも知れません。

③カードローンで借りる
学生でも、20歳以上でアルバイトをしていれば一般的なカードローンに申し込むことができます。
カードローンには、消費者金融系と銀行系があり、それぞれメリットやデメリットが存在します。
消費者金融カードローンのメリット・デメリット
消費者金融とは、プロミスやアイフル、アコムなどが有名です。
テレビコマーシャル等でも頻繁に流れているのでご存知の方も多いかと思います。
消費者金融のカードローンのメリットは次のようなものがあります。
- 30日間無利息サービスがある
- 審査時間が早い
- 土日でも即日融資可能な所がある
- 提出書類が少ない
- 利便性が高い
反対にデメリットは次のようなものがあります
- 金利が高い
- 総量規制の対象となる
銀行カードローンのメリット・デメリット
銀行カードローンは、その名の通り銀行が直接取り扱うカードローンです。
有名な所で言うと三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行などがあります。
銀行カードローンのメリットは、
- 消費者金融に比べて金利が若干安い
逆にデメリットとしては
- 審査に時間がかかる
- 提出する書類が多い(収入証明等)
- 無利息キャンペーンが無い
- 即日融資は無理
というものが挙げられます。
最近では銀行カードローンでも、自主的に総量規制を守る銀行も多いのでメリットとして薄れてきている印象があります。
学生ローンとは

学生ローンとは、その名の通り学生を対象とした消費者金融などのローンのことを指します。
学生ローンとは
日本では学生本人を対象に融資を行う消費者金融のこと。
なお銀行などの金融機関が学生の保護者を対象に行う学費などの教育関係経費についての融資は教育ローンと呼ばれる。
しかし、学生ローンといっても通常のカードローンと
- 審査方法
- 金利
- 総量規制の対象になる
といったことを踏まえると、あまり相違点はありません。
逆に利用限度額が少ないため、あまりメリットが無いというのが正直な所。
それでも「通常のカードローンより審査が甘い」という口コミもたまに見かけますので、一般的な大手消費者金融の審査に通らなかった人が挑戦してみるのはアリかも知れません。
学生ローンと奨学金の違い


- 学生ローンであれば、貸主は「民間企業」
- 奨学金であれば「国」
になります。
奨学金は学生の為に作られた制度ですので、金利は比べ物にならないほど安く、学生であればまず奨学金を借りる方が賢明です。
しかし、
- 親にバレたくない!
- 自分の力だけで何とかしたい!
という人であれば、金利が高くとも学生ローンに頼るといった方法を検討することになります。
親にバレすに借りられるのか?
学生にとって借金はできることなら親にバレたくありませんよね?
そこで、
「親にバレずに借金ができるのか?」
という問題ですが、結論からいうと借入の方法によっては、親バレせずに借金をすることは可能です。
ただし、前述した通り、奨学金は親が保証人になることが必須ですので親バレせずに奨学金の利用するは不可能。
一番親バレしない方法は、カードローンでのキャッシングです。
最近のカードローンは、WEB完結型と呼ばれ、カードレスで審査から融資まで行うことが可能です。
スマホで審査をし、自分の口座にお金を振り込んでもらえば、郵便物も家に送られることもありません。
最近では、申込時にWEB完結できる金融会社が増えて生きているので、そういった会社を利用すれば完全に親バレすることはありません。

未成年でも借りれる?
20歳に達していない「未成年」でもお金を借りることは出来るのでしょうか?
ほとんどの金融機関の場合、利用できる年齢は20歳からとなっており、未成年で学生であれば利用することはできません。
しかし、
- アイシーローン
- カレッヂ
- フレンド田
という消費者金融は未成年でも貸してくれる場合があるようです。
フレンド田は、親権者の同意と保証が必要になり、アイシーローンは東京近辺に住所が無いと借りれないようです。
東京から遠い場所に住んでいて、親バレせずに未成年がお金を借りれるのは「カレッヂ」のみのようです。
カレッヂの基本情報
カレッヂの学生ローンの基本的な情報は下記の通りです。
ご利用いただける方 | 日本国籍の方で、高卒以上の大学生・短大生・予備校生・専門学校生の方。 安定した収入のある方 |
ご利用可能額(要審査) | 借入最高限度額【極度額】50万円 (但し、与信枠上限は審査により別に設定、成人前は10万円以内です) |
貸付利率 | 実質年率17.00%(月利約 1.42%) |
遅延損害金 | 実質年率20.00%(月利約1.7%) |
返済期間 | 5年(最高60回、但し契約期間満了時のお客様のご事情により、更新可能) |
保証人・担保 | 必要無し |
ホームページ | https://www.3205-1105.co.jp/top.htm |
学生ローンのメリット・デメリット

ここで学生ローンのメリットとデメリットについて考えてみましょう。
学生ローンのメリット
学生ローンのメリットは以下のようなものが挙げられます。
- 消費者金融より若干金利が安い場合もある
- アルバイトでも借りれる
- 未成年でも貸してくれる所がある
- 使用目的は何でもOK
学生ローンのデメリット
学生ローンのデメリットは以下のようなものが挙げられます。
- 限度額が消費者金融に比べて少ない
- 親バレせずに借りれる所が少ない
- 審査や返済方法など利便性が低い
以上のような事が挙げられます。
学生であっても20歳以上であれば、学生ローンより消費者金融を利用する方がオススメです。
まとめ
以上の順で、学生がお金を借りる方法について紹介してきました。
- アイシーローン
- カレッヂ
- フレンド田
などのように未成年の学生であっても貸してくれる会社はあるようです。
ただし何度も述べましたが、利息の事を考えると奨学金が断トツで低いので、まずは奨学金の利用を検討してみましょう。
- 親に頼れない!
- 親に頼りたくない!
という人のみカードローンや学生ローンを検討する方がよさそうです。
学生であっても、20歳になれば借入できる優良なカードローン会社も増えます。
借入を検討している方は、焦らずに時期を見計らって計画的に利用をしましょう!