- 結婚するけど、貯金がほとんどない・・
- 理想の結婚式をあげようとしたら予算が全然足りなかった・・
結婚式を控えたカップルからそんな声を聞くことがあります。
確かに、結婚式の費用は若い世代のカップルが準備をするには高額ですよね。
実は、資金が無いことを理由に結婚式を諦めてしまうカップルは多いようです。
そんな時に大変便利なのがブライダルローンを利用することです。

Contents
結婚式を挙げるにはいくら必要?結婚資金の目安

まずは、結婚式のために必要なお金とどのような挙式が人気なのかランキング形式で見てみましょう!
内容 | 金額 | 特徴 | |
1位 | ホテル ウェディング |
400万円 | ・格式高い雰囲気 ・スタッフの対応 ・料理が美味しい |
2位 | ハウス ウェディング |
370万円 | ・人目を気にせずリラックスできる ・演出が自由 |
3位 | 専門式場 ウェディング |
350万円 | ・ロケーションが良い ・挙式の対応が良い ・オリジナル性が高い |
4位 | レストラン ウェディング |
250万円 | ・アットホーム ・低予算でも格式良好 ・料理がおいしい |
5位 | フォト ウェディング |
8万円 | ・低価格で出来る ・ドレスを着て記念写真を撮れる ・若い世代や再婚同士で人気急上昇中 |
人気のあるホテルウエディングの場合、支払金額は400万円程度になります。
※式場やプラン内容の見直しにより多少、金額を下げる事は出来るようです。
今現在、あなたには400万円の貯金がありますか?
若いカップルであれば、すぐに用意するには少々厳しい金額だと思います。
仮に結婚式費用の400万円を準備するとしたら・・・
毎月5万円貯金した場合、6年8ヶ月かかります。
さらに、
- 結婚指輪
- 結納金
- 新婚生活
- 新婚旅行
と結婚式の費用以外にもどんどんお金が必要となってきます。考えるべきお金は、結婚式の費用だけではありません。
でも、ちょっと待って!!
結婚式にはご祝儀があるじゃないか!!
確かに、結婚式は何も出るお金ばかりではありません。
ご祝儀をもらうことで結婚式の費用については、充当することが出来ると思います。
しかし、ここには落とし穴があるんです。
結婚式場の支払は基本的に前払いです。
※結婚式場によって多少異なるようですが、基本前払い
そのため、ご祝儀をもらう前に支払いを済ませることが必要になりますので、まとまったお金はどのみち必要になります。
また、場合によってはご祝儀のみで賄うことが出来ませんので手出しのお金が必要となるケースも多いのが現状です。
結婚式を考えるのであれば、まとまったお金は必ず用意する必要があるのです。
結婚式の費用はブライダルローンがおすすめ

- 結婚式は挙げたいけど、まとまったお金が無い!!
- ご祝儀を充てられると思ってたけど、前払いが必要なんて知らなかった!!
初めての結婚式で知らないことも多いでしょうし、必要になるお金の大きさに戸惑う方も多いと思います。
親などの援助も得られない!
・・・でも、まとまった資金を用意するのが難しい。そのように前払いだと費用の工面が難しいカップルが大勢いるのは事実です。
そのため、結婚式の費用を借りるためのブライダルローンが利用されるのです。
ブライダルローンとは?
結婚にかかるお金を一括で借りることが出来るサービスです。
使い道を自由に決められるカードローンと大きく異なり
『挙式』『披露宴』『婚礼衣装』『結婚指輪』『新婚旅行』『家具・家電』『住宅の入居』など
使い道を結婚資金の使用に限定しているため、低金利で借りられるのが特徴です。
結婚式場によっては支払方法が基本的に「前払いのみ」というところが多い為、
まとまったお金を準備するときにブライダルローンを利用する人が多いようです。
ブライダルローンのメリット・デメリットは?
ブライダルローンとカードローンの特徴を比較してみましょう!
ブライダルローン | カードローン | |
メリット | ・低金利(低いものは3.975%) ・結婚式場が提携するローンの場合、直接式場に振り込まれる ・借りる金額を自分で設定できる ・資金使途が限定されているため、借りすぎを防ぐことができる |
・結婚資金以外も借りられる ・必要書類が少ない ・申込から融資までの時間が短い ・限度額内なら何度でも借りられる ・新規なら契約や借入から30日間無金利のところもあり、ご祝儀で一括返済が可能な場合もある ・コンビニやATMで返済できる |
デメリット | ・結婚資金のみに限定されている ・提出書類が多い ・申込から融資まで時間がかかる ・所得が不安定な場合は審査が通りにくい ・多めに借りておくことができない ・追加融資を受けられない |
・高金利:(最大18%程度) ・自分で振り込む返済方法の場合、延滞の危険性も ・何度でも借りられるので、つい借りすぎる |
※参照:https://wedding.mynavi.jp/contents/press/detail/post-66/
やはり、お金を借りる上で金利の低さは非常に大きなポイントになります。
基本的に結婚資金でお金を借りるのであれば『ブライダルローン』が最もオススメの選択肢であると言えるでしょう。
しかし、ブライダルローンは「使用用途が限定されていること」、「所得が不安定な場合は審査が通りにくい」という点がありますので、もし審査が通らなかったらカードローンという手順を踏むのが良いでしょう。
ブライダルローン選びで重要なポイント

金利
ブライダルローンに限らずお金を借りる上で最も重要なポイントになります。
ブラダルローンは「信販会社」か「銀行」で借りることが出来ますが信販会社の場合は金利が8.0%以上の金利になることがあるようですので、手続きに多少時間が掛かっても銀行での借入をオススメいたします。
金利が低い「住信SBIネット銀行」がオススメです!
金融機関 | 金利 | 限度額 | 返済期間 |
住信SBIネット銀行 | 3.975%~4.975% | 1,000万円 | 最長10年 |
千葉銀行 | 5.20% | 500万円 | 最長10年 |
常陽銀行 | 5.475% | 300万円 | 最長7年 |
みずほ銀行 | 5.875%~6.70% | 300万円 | 最長7年 |
三井住友銀行 | 5.975% | 300万円 | 最長10年 |
三菱UFJ銀行 | 5.475% | 300万円 | 最長10年 |
借入限度額
ブライダルローンの限度額は300万円~500万円が平均的な相場です。上記、表でも借入限度額を300万円にしているところが多いのがわかります。
最も人気のあるホテルウエディングには400万円程度かかることが想定される為、限度額300万円では足りないケースもあるかもしれませんので、借入限度額がいくらになるか?
これは借入先の選択で非常に重要なポイントになると思います。

返済期間
返済期間が長引けばその分利息の支払額は増えますが、毎月の返済額が多すぎると延滞をしてしまう可能性もありますので、ご自身の月々の返済可能額と照らし合わせて選択すると良いでしょう。
繰り上げ返済手数料
金融機関によっては、繰り上げ返済をする際、5,000円ほどの手数料がかかる場合があります。
せっかく、完済を前倒しにするための方法なのに手数料が別途かかってしまうと元も子もありません。
借入の際は、繰り上げ返済手数料が無料のローンを選ぶのもひとつのポイントになると思います。
まとめ

一生に一度の結婚式というイベント!特に多くの女性にとっては憧れの強いものだと思います。
そんな大切なイベントを行う際に、まとまった資金が無いからといって結婚式を諦めてしまうのは本当にもったいないと思います。
ぜひ、ブライダルローンを活用されることをオススメいたします。
ですが、ブライダルローンに限らずお金を借りるときは、必ず無理のない範囲での借入にしましょう。
特に結婚の場合は、結婚式を挙げて終わりではありません。
その後の、新婚生活がありますのでそのこともしっかりと踏まえて、
「低金利」「借入限度額」「返済期間」「繰り上げ返済の手数料」との条件も加味したうえで、
自分にあった金融会社を選ぶことをオススメします。