『ビジネスローン』と言っても、借入先は様々です。
『ビジネスローン』は、借入額金額が高額になる傾向にありますので、「金利」以外にも、多くの要素を踏まえて検討する必要があります。
国による持続化給付金や小規模事業者持続化補助金がありますが、(一般型・コロナ特別対応型ともに)新型コロナウイルスの影響による売上減少の認定書発行が必要で手間がかかる上に時間もかかります。
今すぐ必要な方はまずビジネスローンを検討しながら、補助金の手続きを進めてみてはいかがでしょうか?
個人事業者等:給付金の給付額は、100万円を超えない範囲で、2019年の年間事業収入から、対象月の月間事業収入に12を乗じて得た金額を差し引いたものとします。
中小法人等:給付金の給付額は、200万円を超えない範囲で対象月の属する事業年度の直前の事業年度の年間事業収入から、対象月の月間事業収入に12を乗じて得た金額を差し引いたものとします。持続化給付金 公式ホームページ
今回は、「ビジネスローン選びのポイント」を深堀りし、人気がある「オススメのビジネスローン」をランキング形式でご紹介していきます!
ビジネスローンとは


まずは、ビジネスローンとは何なのかを見ていきましょう!
一般的なカードローンは、『個人』を対象にした金融商品ですが、原則『投資』、『ギャンブル』、『事業目的の利用は不可』となっています。
そのため、中小企業の経営者や個人事業主が『事業目的の資金調達』するには、一般的なカードローンを利用することが出来ません。
ビジネスローンの特徴としては
- (第三者)保証人不要
- 審査は甘い
- 金利が高めの設定
- 事業資金であれば使途自由
- 無担保で借りられる
- 最短で即日融資が可能
- ローンカードで借りるビジネスローンもある
などがあげられます。
ビジネスローンを取り扱っているのは?
ビジネスローンの貸し出し先は、主に「銀行系」か「ノンバンク系」です。
- 消費者金融会社(個人向けに無担保で比較的少額の融資を行う)
- クレジットカード会社(クレジットカードを発行し、融資を行う)
- 信販会社(割賦販売などの販売信用による融資を行う)
※割賦販売・・・分割支払いを認める販売方法のこと - リース会社(車や機械設備などのリースで融資を行う)
- 不動産金融専門会社(住宅金融専門会社とも言われ、不動産専門で融資を行う)
- 事業者専門金融会社(個人事業主や中小企業などの事業者向けに融資を行う)
この中でも、消費者金融・クレジットカード会社・信販会社の3つは「三大ノンバンク」と言われています。
ビジネスローンを借りる際は「銀行系」と「ノンバンク系」のどちらがいいの?
それぞれの特徴を見てみましょう。
銀行系 | ノンバンク系 | |
メリット |
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デメリット |
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|
それぞれ一長一短ありますが、
融資までの時間に余裕があり、経営状態も良い方は、銀行系のビジネスローンの利用をオススメします。
また逆に、すぐにでも資金が必要な場合や業暦が浅く、経営状態にそれほど自信がない場合などは、ノンバンク系のビジネスローンを利用したほうが良いでしょう。
銀行系のビジネスローンは多くの人が利用できる訳ではありませんし、どちらかというと個人事業主より「法人向け」の為、今回の記事では、個人事業主・法人共に利用可能な『ノンバンク系』のビジネスローンを中心にご紹介させていただきます!
ビジネスローン選び(比較検討)のポイント

1. 金利
まず、ビジネスローンを比較する際のポイントとして大事なポイントは、『金利』です。
ビジネスローン・カードローン・住宅ローンに限らず、借入の際に意識するべき最重要ポイントと言えるでしょう。
2. 融資速度・申込方法
ビジネスローンを比較する際には、申込方法も意識しておきたいポイントの一つとなります。最近は、来店不要ですべてWEB完結できるビジネスローンも増えてきています。

申込方法を比較する場合は「来店の必要の有無」、「WEB完結で対応が可能なのか?」なども比較ポイントの一つとして意識しておくと良いでしょう。
3. 借入限度額
ビジネスローンを比較する際には、借入限度額も重要なポイントになります。
ビジネスローンは「無担保かつ保証人なし」、「審査が甘い」という特徴がありますが、その反面で金利が高いことといった特徴があることはご説明させていただきました。
特にノンバンク系のビジネスローンの場合、借入限度額が300~500万円のところが多く、最大でも1,000万円となっています。
そのため、自分が希望する融資額を借りられるビジネスローンを比較して選ぶ必要があります。
ビジネスローンおすすめランキング

※当サイトからの申込件数順でランキング化しています。
1位:アイフルビジネスファイナンス(旧ビジネクスト)
金利 | 融資スピード | 借入限度額 |
年3.10%〜18.0% | 最短即日 | ~1,000万円 |
アイフルビジネスファイナンスは、豊富な融資実績があり、累計10万人以上が利用しているビジネスローンです。
また、借入限度額も最高1,000万円までの借入が出来ること、最短で即日融資が可能なこと、三井住友信託銀行と消費者金融大手「アイフル」の共同出資で信頼性があることを踏まえても、非常にオススメのビジネスローンだと言えます。
- 累計10万人以上という豊富な融資実績
- 最高1000万円までの高額融資が可能
- 最短即日融資が可能
- セブン銀行ATMなどコンビニで借入・返済が可能
- 三井住友信託銀行とアイフルの共同出資という安心感
2位:オリックスVIPローンカードBUSINESS

金利 | 融資スピード | 借入限度額 |
年6.0%~17.8% | 最短即日 | ~500万円 |
オリックスVIPローンカードBUSINESSは「スコアリングシステム」により、スピード審査、スピード融資を可能としています。
また、限度額の枠を作っておけば、必要な時に借入・返済が可能です。
即時振込・即時返済サービスに対応しています。
- 最短60分で審査結果が出る
- 最短当日融資という圧倒的なスピード
- 即時振込・即時返済サービスがあること
- セブン銀行ATMなどコンビニで借入・返済が可能
- 上場企業のオリックスグループという安心感
3位:プロミス自営者カードローン

金利 | 融資スピード | 借入限度額 |
年6.3%~17.8% | 最短即日 | ~300万円 |
借入限度額は300万円と低めです。しかしローンカード型ビジネスローンの為、限度額の枠を作っておけば、必要な時に借入・返済が可能。
コンビニATMで24時間借入ができるので、緊急時にも利便性が高いビジネスローンと言えるでしょう。
- 最短1時間融資が可能
- プライベート資金の利用も可能
- WEB完結で借入が可能
- セブン銀行ATMなどコンビニで借入・返済が可能
- SMBCグループという安心感
4位:ビジネスパートナー「スモールビジネスローン」

金利 | 融資スピード | 借入限度額 |
年9.98%~18.0% | 最短翌日 | ~500万円 |
ローンカード型のビジネスローンの為、限度額の枠を作っておけば、必要な時に借入・返済が可能。コンビニATMで24時間借入が可能なので、緊急時にも利便性が高いビジネスローンと言えるでしょう。
また、45日間の無利息期間サービスがある為、期間内に返済できる目途がある方にとっては、おすすめのカードローンです。
- ローンカード型ビジネスローン
- 45日間の無利息期間サービス
- セブン銀行ATMなどコンビニで借入・返済が可能
5位:アイフル事業サポートプラン

金利 | 融資スピード | 借入限度額 |
年3.0%~18.0% | 最短翌日 | ~500万円 |
最低金利が年3.0%と低いのが最大の特徴であるアイフル事業サポートプラン。
ローンカード型のビジネスローンの為、限度額の枠を作っておけば、必要な時に借入・返済が可能です。
また、30日間の無利息期間サービスがあるため、期間内に返済できる目途がある方にとっては非常にメリットがあると言えるでしょう。
- ローンカード型のビジネスローン
- 最低金利が年3.0%と低い
- 30日間の無利息期間サービス
- セブン銀行ATMなどコンビニで借入・返済が可能
ビジネスローンは、非常に有効な資金調達方法です。
ご自身の状況に合わせた最適なビジネスローンを選びましょう!
ビジネスローンのよくあるQ&A
次に、ビジネスローンのよくあるQ&Aについて見ていきたいと思います。


銀行系は、必ず銀行が運営しているわけではありません。
銀行の系列会社や傘下の子会社が運営していることもあります。
ノンバンク系とは預金機能を持たない金融業者のことです。








【申込者に理由があるケース】
- 過去の金融事故歴がある
- 申込内容の虚偽がある
- 連続して複数社への申込をしている
【事業に原因があるケース】
- 会社としての借入が過大
- 債務超過の度合いが大きい
- 赤字決算
- 利息の支払いが困難と判断された場合
まとめ
ビジネスローンは
- (第三者)保証人不要
- 審査は甘め
- 金利が高めの設定
- 事業資金であれば使途自由
- 無担保で借りられる
- ローンカードで借りるビジネスローンもある
などの特徴があります。
ご自身の状況に合わせた最適なビジネスローンを選びましょう♪
一般的なカードローンとはどう違うの?